多重債務者の心得: 債務の整理/対策方法

2006年08月25日

銀行が多重債務者を相手におまとめローン!

東京スター銀行のおまとめローン

ご存知の方も多いと思うが、ついに銀行が多重債務者向けの金融商品を売り出した。

ここでわざわざ紹介する事もないとは思ったが案外知られて無いようなので今さらだが紹介しておく。

東京スター銀行もたいした物を作ってくれたものだ。拍手を送ろう。
サラ金数社程度なら問題なく利用できる。今までは複数のサラ金からの債務が残っていれば銀行は貸してくれるわけはないのだが、このおまとめローンは最大1000万円までの多重債務の借り換え融資を保証人なしで受ける事ができる。

融資基準はおおむね下記のとおり。

・年齢満20歳以上60歳未満の人
・年収200万円以上の給与所得者
・東京スター銀行の支店、出張所からおおむね2時間程度で来店できること
・現在借入中の無担保ローンが1000万円以内

使途はローンの借り換えのみ。
融資額は50〜1000万円
原則として保証人は不要。
※東京スター銀行指定の保証会社が保証。

これもある意味債務の整理だ。

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2006年06月26日

総額がでかい場合はこれに限ります

多重債務と言っても、債務の中に住宅ローンなどが混じってると大騒ぎだ。
債務の総額が一桁増えてしまう。整理するにも家は手放したくない。

そんな人のための整理法が個人再生だ。

個人再生手続は多額の債務を抱えている個人債務者について、裁判所の監督のもとに債務の一部を弁済する再生計画を立てそれを実行にすれば個人の残債務が免除されるという制度。

利息の減額や支払い期間の延長だけではなく元金までが多くの場合減額される。この点が任意整理とは大きく異なる。

個人再生の申し立てには次の要件を満たす必要がある。

・破産に準ずる経済状態にあること。
・住宅ローンを除く債務が3千万円以下。
・将来において継続的に又は反復して収入を得る見込みがあること。

法的には個人で手続き可能だが、かなり複雑な手続きが必要なので通常は司法書士、弁護士などに代行してもらうのが一般的だ。

個人再生には何種類かあるのでどの個人再生が自分に適しているのかを良く調べみるといいだろう。
ネット上には無数に個人再生の情報が出回ってるので簡単に情報にありつけるはずだ。

■参考■

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2006年06月17日

協会整理をご存知ですか。

知ってる人は少ないでしょうけど…

日本全国に貸金業協会なるものがある。そしてそれを統括しているのが全国貸金業協会連合会だ。

この連合会は過剰貸付の防止、広告の適正化など会員に対し法律を遵守した業務の指導を行っている。

そして各都道府県の貸金業協会は各地区での業務の指導の他に利用者のための相談窓口も開設している。
通常の返済が不可能だが返済する意思がある場合この協会が債務の整理をやってくれる。各都道府県によって違いがあるそうなのでもし利用を考えるなら事前に問い合わせるといいだろう。

【貸金業協会による整理】
※大阪の場合なので参考までに。
まず少しお金が必要。とりあえず今かかえている全債務額の2割程度の金額が必要だ。
しかしこれは手数料として支払ってしまうのではなく、協会がこのお金を持ってそれぞれの債権者を回って少しずつ支払いながら今後の利息や支払い金額や期間などを交渉してくれる。
任意整理と同じようなことと考えればいいだろう。
最初に用意したお金は残債に充当してもらえるので実質手数料無料みたいなものだ

くれぐれもそれぞれの地域の貸金業協会で問い合わせをすることをお忘れなく。全国貸金業協会連合会のホームページからたどっていける。

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2006年06月11日

一番安上がりの特定調停

多重債務からの脱出法でいちばん安あがりだ。

この特定調停という方法は最近かなりポピュラーになってきた。これは借金がなくなる訳ではなく払いすぎた利息がカットされ、支払い金額も低くなって返済がかなり楽になる。
すべて自分でやれば数千円で完了する。手間と時間がかかり、タチの悪い債権者からはプレッシャーかけられたりするので予備知識が多少あった方が良い。

手順は以下の通り。

■簡易裁判所への申し立て。
※申し立てた時点で債権者は申立人に取立てが一切できなくなる。
…はずなんだが、たちの悪い債権者は申し立てた日までの利息は払わないといけないなどデタラメな事を言ってきたりなかには嫌がらせの電話をかけてくるアホもいる。

   ↓

■簡易裁判所から調停委員が選任される。
※以後その委員と色々やり取りしながら調停が進んでいく。

   ↓

■債権者との協議。
※何度か簡易裁判所へ足を運ばないといけません。
債権者全員と協議しないといけないので頑張ろう。

   ↓

■調停成立。
※裁判所にて調停書が作成される。

   ↓

■返済開始。
※3年〜5年かけて完済。

費用は裁判所によって異なるが、債務1件に対して500円〜800円程度。
給料の差し押さえなどをくらった人などは場合によっては差し押さえを免れる可能性もある。

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2006年06月08日

裁判所を介さずに整理する…

皆さんご存知の任意整理。多少の費用は必要です。

【最大のメリット】
多重債務者の多くが破産などの債務の整理になかなか踏み切れない理由の多くは「保証人に迷惑がかかる」から、というのがほとんど。
実は任意整理の場合は一部の債務だけについて行うことができるので多重債務者にとってはかなり都合の良い整理法かもしれない。

【任意整理について】
自己破産、調停、民事再生等のように裁判所に申し立てをする手続きではなく裁判所外で弁護士や司法書士などに依頼して債権者と個別に交渉をしてもらって利息の減額や支払い期間の延長などをしてもらう整理法だ。整理後の返済期間はおおむね3年が目安となる。

ある程度の支払い能力があって債権者が相談に乗ってくれない場合などに有効で、任意整理の依頼をした時点で請求や督促などはストップする。

通常弁護士や司法書士などが代理人となって債権者と協議してもらうもので個人では不可能だろう。保証人のついてる債務を任意整理する場合は債務者だけ任意整理をすれば保証人に請求が行ってしまうので保証人と一緒に任意整理することになる。

任意整理の場合はローンが残っている車の債務などは整理せずにそのままにしておけるので乗り続けることができる。(ただしちゃんと払い続ける事が前提)

【注意】
アホな業者は任意整理の手続きに入っても取立てを続けたり、うまく言って少しでも集金しようとしてきたり、嫌がらせをしたりしてくるが相手にしないようにすること。
もちろん有資格者に依頼するので必ず費用がかかる。
あと、有資格者の名義だけを使ってなりすましたボッタクリ代行業者もあるので注意すること。
その費用も消費者金融などから借りてみたりして…(笑)

あとはせっかくインターネットしてるのならキーワード「任意整理」で検索すればいくらでも情報は得れる。

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2006年06月06日

自己破産

生き返るための最終手段。
多重債務からの再生の王道…かな。

簡単に説明すると財産をすべて投げ出して(債務も財産と考える)ゼロからのやり直しとなる。現在99万円までの財産は留めておくことができるようになりました。
破産後に得る収入はすべて弁済などに当てる必要はなくなる。
本来は勤めてるなら退職して退職金が多額に出る場合これも差し出すことになる。(けど、それは退職金に代わる何かを差し出せばOKとなるようだ。これはある弁護士さんから聞いた話。)
たいていは退職する必要はないようだ。また自己破産は勤め先にはばれないし、自己破産を理由に退職させることはできない。


さてその手続きは、行政書士や弁護士などに依頼して代行してもらう人がほとんど。
実はこの自己破産、自分で手続きをやってしまえる。自分で手続きをやるとなんといっても手数料が節約できてお得。

自分でやると費用はおよそ2万円以内。(ただし同時廃止の場合※)
厳密には担当する地域の裁判所によって微妙に違いがある。

これはここで説明するより独自で検索してみることをお勧めする。
検索キーワードは「自己破産+自分で」これでいっぱい出るので気になってる方は挑戦するべし。

※ただし財産が少なく免責についての調査などが必要ない場合に限る。

あと自己破産することによって就けなくなる職種もあるので良く調べて自分の人生にとって有意義かどうかよく吟味すること。

ちなみに私は自己破産はしていない。

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