※悪意を持って家族の名義まで使ってしまうような人物は除く。
色んなパターンが想定されるが・・・
たいていの場合消費者金融やヤミ金の場合が多いと思うが、ご家族の皆さんは債権者によって態度を使い分けるようにしてあげれば本人も立ち直りが早いだろう。
★債権者が公的機関の場合。
金融公庫等を利用した事業資金や住宅資金などを借りていた場合。
最優先で誠意を持って対応するべき。怒鳴られたり追い込みをかけられたりはしないが、契約通り、法律通りにすべてが進んでしまう。
たいていの場合はご家族が保証人になっている場合が多いので、本人とは慎重に話を進めて最優先で返済してもらうべき債務だろう。
★信販系やクレジットカードの場合。
たいていは保証人なしの借金なのでこれはあまりご家族に影響ないだろう。世間体や道徳観などの理屈でで本人を責めずに的確な対処法のみアドバイスすれば家族としての役割はじゅうぶんだ。
本人に代わって債権者に謝ったり、不必要な伝言を約束したりする必要はまったくない。
★サラ金、ヤミ金の場合。
電話や訪問の取立てが厳しいのでつい、これを一番先にどうにかしようと考えがちだが、これが一番いい加減でアバウトな事を言ったりやったりするのでご家族は本人を責める前に取り立てに来た人間を徹底的に責めてやっていいだろう。
彼らは差し押さえを行ったり、法的措置は一切とらないのでその点は安心だ。
ご家族のみなさんはもし取り立てに来た奴らと話さないといけなくなった場合のためにいくつかセリフを用意しておけば楽勝だ。
【セリフの例】
『保証人でもないのに私に言われても迷惑だ。』
『私に言わずにもっと本人に追い込みをかけろ。』
『自分の力で取立てできないのなら最初から貸すな。』
『早く帰れ、それ以上居るなら警察を呼ぶ。』
『伝言ならお前が紙に書いて帰れ。本人の机の上に置いといてやる。』
こんな感じでいいだろう。その他良いのがあればご提案を。
くれぐれもご家族の方は暗くならずに全てを軽く受け流すつもりで対処されたし。借金では死にませんから。
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