多重債務者の心得: 貸金業法改定・施行関連

2011年06月15日

貸金業法改定から1年で見えてきた事

賛否両論あるなかで施行された貸金業法の改定から1年。
あれだけ話題にされて批判の声も多数上がるなか1年はあっという間に経過してしまった。

今思えば多少の不便はあるかもしれないが、各金融機関の企業努力や多重債務者の必死の頑張りで落ち着くところへ落ち着きつつあるように感じる。

多くの混乱が予想されたが、現状を見渡すと意外な状況ができあがりつつある。

この改定での1番の目玉であった『総量規制』は今まで消費者金融の影で苦汁の日々を送っていた銀行に光が当たった。

銀行ローンは総量規制の対象から外れたために、年収の3分の1以上でも借り入れができる。
そのため銀行各社はカードローンを金融商品のラインナップに加えているところが増えた。

しかも限度額がアホみたいにでかい!
さすが銀行だ。

銀行ローンは年収の3分の1以上の借り入れでも何の制限も無く借りることができてしまう。
このため、銀行に行では収入さえあれば主婦でもカードローンが利用しやすくなるわけだ。

そして多重債務者にとっての朗報はおまとめや借り換え専用のローンが増えたこと。
おまとめローンが商品化されていない銀行でも窓口で相談すると借り換えの相談に乗ってくれるところも多い。

※他に借り入れがある消費者に対して、貸す側から借り換えを勧めることは禁じられているため、おまとめローンが金融商品として設定されてない銀行の場合は親切に提案はしてもらえない。よってそこは頑張って自分から相談に行くこと。

別記事でも過去に書いたが、銀行が多重債務者に対して融資をするなんてことは一昔前では考えられなかったことだ。
以前は消費者金融で複数の借り入れがある人を銀行では人間扱いなどしてくれなかった。

しかし今はどうだ♪

多重債務者も立派なお客様として扱ってもらえる。
銀行様も多重債務者たちと付き合いが増えたために銀行のカードローンも昔にくらべて敷居がぐんと下がったようだ。

いよいよ銀行が本領発揮できる時代がやってきた。
多重債務者の皆さんも一度は相談くらいしてみてはどうだろう。
これこそ本来の形ではないかと思う。

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■銀行ローンについて情報がない方は参考にどうぞ。
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posted by 滞納次郎 at 02:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 貸金業法改定・施行関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

総量規制の力が及ばないケースを利用

今回の貸金業法の改定で、「総量規制」のルールができてしまったおかげで多くの多重債務者の首は絞まっていくことが予想される。

あとわずかで自己再生が見えてきていた人にとってはとても残念と言える。

しかし、この総量規制には除外例外の措置があり、それに該当する場合は総量規制の対象から外れる。

ここをご覧の方に関係しそうなものを抜粋して挙げると。

【除外】
・住宅ローン
・自動車ローン
・高額医療の貸付
 など

【例外】
・緊急の医療費の貸付
・利用者に一方的に有利な借り換え
 など
以上は抜粋

この中で多重債務者にとっての唯一の救いは※印の借り換えだけは利用できることだ。

銀行も含め、大手、中堅のノンバンクの貸金業者もおまとめローン、借り換えローンには力が入っている。

借り入れ件数の多い人にとっては銀行系のおまとめローンは敷居が高く思えるかもしれない。

しかし、前の記事でも書いたように今のところ各社とも様子見状態だとすると、どう転ぶかわからない。
この法改定で審査が厳しいものとなるか緩くなるのか…
場合によっては毎月変わるかもしれない。

まずは銀行系のおまとめローンをダメもとでチャレンジしてみる価値もなくはない。

ダメならノンバンク系。要するにサラ金のおまとめローンでもいいから審査を受けてみる。
通ればその業者が不満であろうがなんであろうが借り替えてしまえばよい。
借り換えが成功したらこれで件数が一気に減ることになる。
そうすればしめたもの。

その後は1〜2ヶ月おきに銀行系のおまとめローンの審査を受ければよい。

少ない件数で毎月残高も減っていくのでいつか必ず銀行系のおまとめローンが通る日が来る。

当然の話だが一度借り替えたら、滞納などせずきっちり返済を続けること。
唯一残された再生の道を歩める人は数少ないかも知れないが、チャンスがないよりは良いだろう。

・参考
キャンペーン中の銀行系おまとめローン

楽天銀行
オリックス信託銀行

多少でも通りやすいかもしれない

共済クレジット

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posted by 滞納次郎 at 05:32 | Comment(0) | TrackBack(2) | 貸金業法改定・施行関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

貸金業法改定による影響

6月18日と言う中途半端な日から施行された貸金業法の新ルール。
さっそく翌日から土日で金融機関や行政期間はお休みだ。

この改定については賛否両論色々意見はあるだろうが、始まってしまったものは仕方ない。
多重債務者の皆さんは今後どうなるか、またどうすべきかを慎重に検討してなるだけうまく立ち回っていただきたい。

多重債務者の皆さんに大きく関係するのは「総量規制」と「専業主婦の配偶者の同意」だろう。
あと地味に関係しそうなのが一定額以上の借り入れの場合は収入証明が必要になるこのルール。

今年の初め、春前頃から借金を抱えてる人に色んな締め付けが始まっていたのをご存知の方も多いと思う。

具体的にどんなことになるのかというと…

まず年収の借金の総額は年収の1/3に制限される。
すでに超えている人もおおいと思う。
そんな人はキャッシングのカードがもう返済だけになっていることと思う。
さらにクレジットカードも使えなくなる。
(※ただし、除外と例外がある。何でもかんでも年収の1/3ではない。これはまた別の記事で解説することにする。)

特に借金がなくてもクレジットカードの限度額、またはカードについてるキャッシング枠によっては収入の証明を提出しなければならない場合があり、出してなければストップされている場合がある。

次に専業主婦の方はご主人の承諾なしに借り入れすることができなくなる。
もし、専業主婦の方が自分名義のクレジットカードなどを持っているとこれにひっかかる可能性がある。
またすでにご主人に内緒で借り入れしている場合は、苦しいかもしれない。

ただし、ご主人に内緒で債務整理できることは今まで通り変わらない。

現状で起きてることはこのようなことだ。

実際、金融業者はどのように思っているのかと言うと、今は様子を見るしかないそうだ。
金融業者からすれば法律がどのように変わろうが、優良顧客への貸付ができて債権の回収率さえ下がらなければ問題はない。
しかしこの法改定で貸付と回収がスムーズになるか滞り始めるかはまったく予想不可能だそうだ。

今後、借り入れ総額やご主人の同意、提出書類など以外で審査の基準が厳しくなるか甘くなるか等はまったく銀行を含め金融業者にすら予想できてはいないようだ。
どの程度の期間様子をみるのかもわからない。

多重債務者の方で、もしあと数ヶ月も持ちこたえることができないようなら、すぐ債務整理をおすすめする。
今では携帯ひとつでメールとFAXと電話だけで債務整理完了まで手続きできる司法書士法人もある。

次回は、総量規制の除外と例外の措置について。

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posted by 滞納次郎 at 05:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 貸金業法改定・施行関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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